金属表面
での
He原子線回折
実験に刺激され,原子と表面との相互作用について考えた[1,2].これはそれぞれが内部構造を持つ系の間の相互作用を第一原理から計算しようという一般には大変な難問だが,
減衰波に対するS行列
を導入して解決した[3].
また,
原子・表面非弾性散乱
についても新しい定式化を提案した[4].